日本人が世界に冠たる長寿国である背景にあるのは、日本人特有の「毎日風呂に浸かる」習慣にあるらしい。ついでに、過去の日本の食習慣。
日本国民は、要するに理想的な日常を送り――今も一部その通りに生きている。らしい。
要するに、だ。長生きしたいなら、朝日と共に起き、毎日魚三昧の食事をし、毎夜風呂に入って、早い内に寝ろよ、ということなのだろう。
無理だろ。少なくとも、私はこの内の二種類は無理だった。毎日決まった時間に寝て起き、毎日魚を食う。この二つ。
風呂についても、面倒だとシャワーのみで済ますという毎日を送ることがあるので、これもまた、ダメな場合がある。今は何とか浸かってるけども。
因みに、魚は骨さえなければ嫌いではない。が、骨が厄介である。
子供か、と思われること必至だが、私は魚の食べ方が実に稚拙である。とにかく、口の中で骨を選ることが出来ない。舌の感覚が、ちょっとばかっぽい上、飲み込み方と食道の関係かなんか知らんが、骨を飲み込めば間違いなく刺さる。喉に。
食う前に取る、という方法もあるが、これがまた、乱視が酷くて見えなかったりするのだ、しかも今は、ちょっと視界に異常が生じてるし……。そして、電気の色が変えられる我が家の食卓では、魚の日に限って、父が見えづらい色――濃いオレンジ光に変えてくれやがる。厭味か。
長生きかぁ……。と、まぁそんな感じで考えてしまった。
因みに何故こんなことを書きだしたのか、というと、私の目の異常は、要するに眼底出血が原因で、毛細血管が千切れて血が溜まり、そこの部分が見えなくなっている、というものなので、要するに血管強くして出血防げば良いんじゃね? と考えたからだ。
では、血管を強くするものは何か? 風呂と青魚と大豆。
しかしながら、食事の制限で、大豆控えてください、と言われてしまった。私がこの世で最高に愛する小麦粉の次に愛している大豆製品が!!! プリーズ大豆。大豆ラブ!
残ったのは、風呂と青魚。風呂は良いけど、青魚。さんま……さんま……さんま。一番骨辛いでしょうが!!! でも大丈夫。サバは愛してるから。
皆さまも、お気を付け下さいませ。
こういった健康関係のこと調べてると、思わぬところに思わぬ落とし穴があることが判ります。例えば、油分が多かろうが少なかろうが、植物油でもノンカロリーでも、ダメなものはダメ、とか。植物性油も動物性も、実はあんま変わらないくらい体にダメージ与えてるとか、乳製品は血管をやばくするとか。そんな。
体に良いから大丈夫、なんて思っていると、どこに落とし穴があるかわかりやしない。世知辛い世の中です。
因みに私、ご飯も健常時よりも少なくして下さい、と言われて巨大な打撃を受けたんですが(要するに食事制限なわけです、コレステロールがね……)それを家族に話して以後、やたら母が大量に米を炊くようになったんですが……。
昨日から恒例のように私の食事当番が回ってきたわけですが……なら玄米炊いて食おう(玄米好き)とうはうはしながら炊飯器開けたら、大量の白米が炊き立てだった!? なぜに!!!???
実は母は、私を殺したいのだろうか? 物騒なことだろうな、とは思うが、何か、最近そうとしか思えないような??? 食事制限決定してから、外食に誘ってくる機会も増えたし、外での待ち合わせは、大抵……ミスドだし……。
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